こんにちは。民泊ビジネスサポートセンター、代表の酒井です。
本ブログでは、「民泊ビジネスのコンパス」となる情報を発信していきます。
今回からは、民泊について1から知りたい方に向けて「民泊ビジネスの概要」についてお伝えしていこうと思います。
まず「民泊」という言葉ですが、そこからどんなものを想像されるでしょうか。例えば、古民家を改装したオシャレな和モダンの宿、又は家具の揃ったマンションの1室や、家族で泊まることのできる一軒家の宿をイメージする方もいるかと思います。海外の方が泊っているイメージというのもあるかもしれません。
わたしは、許認可の専門家である行政書士であるので、その観点で申し上げると「民泊」という許認可は存在しません。そこから、いわゆる法で「民泊」というものは定義されていないと考えられます。社会一般として、「ホテル」や「旅館」とは異なる宿という認識で年代や地域、その方の経験などで、人それぞれのイメージをお持ちである印象があります。
当然、許認可を受けなければ営業はできませんのでそこからスタートして進めていければと思います。では、実際には許認可でいうとどのような形となるのでしょうか。
それは、旅館業法の許可を受けての営業が基本となり、住宅宿泊事業やいわゆる特区民泊はその例外という位置づけとなります。
ですので、まずは旅館業法の許可について知識を深めていただければと思います。
次回から旅館業法の許可について解説していきます。 このブログを通して、多様な選択肢から自身の思い描く、どこにも同じもののない「オリジナルの宿」を確立し実現していただければと思います。